北田工務店の現場日記
給湯器が突然・・・!

『 長期使用製品安全点検・表示制度 』 が昨年より始まり
屋内式ガス瞬間湯沸器など、ガス、石油、電気を使用する設置式
の9品目が対象(特定保守製品)となっています
冷蔵庫や洗濯機がある日突然 「 壊れたぁー 」 なんて経験ありますね
予期せぬ事態ですが生活する上で無くてはならない商品ですから
修理するか新たに買うしかありません…

先日、石油給湯器が調子が悪くなりお湯が出なくなって困っていると
連絡をもらいすぐにご自宅へ確認に行きました

修理依頼をして見てもらったが交換しないとダメということに…
家計を直撃する出費になってしまいますがすぐに交換取付をしました
【 石油給湯器 】 特定保守製品




ニュース等で 『 給湯器詐欺 』 という話を聞いたことがありますか?
皆さんはこのような突然の故障になったときに
かならず給湯器の状態を確認するでしょう
そして修理する連絡をするためにメーカー・型番・連絡先をメモ…

その給湯器に貼ってある連絡先のシールを利用した手口です
①メンテナンス業者のような格好をして敷地に入りシールを貼る
②故障時に連絡が入る(シールを見て連絡をしてしまう)
③点検や修理をして高額な請求をする
このようなルートのわからない業者に合わないためにも
事前に正確なアフターメンテナンス先を控えておくか
知合いの業者・地元地域の業者に頼むことをお勧めします
(※新たしいシールや見覚えのないシールにご注意!)

部品などが経年劣化して、火災や死亡事故を起こすおそれがあります。
経済産業省では、経年劣化による製品事故を防止するために
消費生活用製品安全法を改正し、特に重大な危害を及ぼすおそれの
多い9品目について点検する「長期使用製品安全点検制度」を創設。
洗濯機・扇風機などの家電製品5品目については、点検制度ではなく、
標準使用期間と経年劣化の注意を促す「長期使用製品安全表示制度」。
平成21年4月1日から施行されています。
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